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床下の湿気対策はどうするの?調湿剤を自分で撒いてみる【節約DIY】

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床下さらり

父が在命の頃、何度かリフォーム詐欺にあっています。

支払った金額は知っている範囲で170万円ほど。もしかしてもっと払っているかも。

そのせいか、「無料で床下点検します」とか「無料で水道漏れがないか確認します」とか怪しい業者がよく来ます。

詐欺業者にうちの名簿が出回っているにちがいありません。

さて、そんな中で5年前に白アリの駆除の薬を散布したようで、業者から無料の点検があるとのこと。

断ってもよかったのですが、業者名を確認したところ、有名な会社だったのでとりあえずしてもらうことに。

後日、二人の男性がやってきて話を聞いたのですが、詐欺業者ではなさそう・・

その中で、床下の湿気とカビがひどいという指摘をされた。

確かに一度床一面に水滴が浮いてきたことがある。

彼らは調湿剤を撒くことを勧めてきた。しかし費用は40万円ほど。

【調湿剤】とは初めて聞いた言葉で、業者が帰った後に検索してみると普通に売られていました。

ということは買って撒けばいいのだ。

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床下の湿気をとるのに必要なものは?

●アイリスオーヤマ 床下 調湿剤 床下さらり 10㎏ 10袋×¥1,552

●みやちゅう 床下調湿剤 床下カラっと専用 強力防湿シート 1本 ¥8,140

●TERAOKA 気密防水用粘着テープ NO.418 透明 1個 ¥639

今回購入したものは三点。

トータル ¥24,299

悩んだのは、床下さらりの値段がネットショップで違うこと。

床下さらりの中身は天然ゼオライトという石です。

アイリスオーヤマのオンラインショップでは一袋2,541円するので、安い店舗と比較すると1,000円ほど値段の差があります。

何がどう違うのかわかりません。

でも、所詮は石ころなので、1,500円くらいが相場という結論に。

ホームセンターによっては、もっと安い天然ゼオライトを売っているようですが、探すのも大変ですし、車がないので運ぶのも無理。

結局、1袋1,552円をAmazonで選択。一坪20キロ必要なので、10袋購入。


アイリスオーヤマ 床下 調湿材 床下さらり 10kg

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防湿シートを敷かない場合は、20袋必要になるので、手間と金額を考えてシートを敷くことに。


みやちゅう 床下調湿剤 床下カラッと 専用 強力防湿シート 1本

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シートを固定する粘着テープ。


TERAOKA 気密防水用粘着テープ NO.418 透明 50mmX20M 418TM50X20

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調湿剤を床下に撒く

我が家は山の斜面に建っているので、北側は床下のスペースが狭く、湿気がたまりやすい。

しかも、床の下は土。

床下に潜り込んでみると高さは50センチほど。

安全のためにヘルメットをかぶり這いつくばるように奥に入っていきます。

事前に防湿シートをカット。

そして、防湿シートを奥から敷きながら、粘着テープで留めていきます。

土は湿気を含んでおり冷たい。

なんとか、幅一メートルの防湿シートを三枚敷き終わります。

一度床上にあがり、調湿剤の天然ゼオライトを床下に下ろしていきます。

床下に間隔をあけながら、置いていく。

置き終わったら、カッターで袋に切り込みを入れてまんべんなく広げていきます。

途中不自然な姿勢で作業をしていたので足をつるハプニングも。

それでも何とか撒き終わりました。

うちの奥さんが調湿剤を広げるための道具をダンボールで作ってくれました。

これがあれば広い面積に調湿剤を撒くことができます。

調湿剤を撒き終わって

床下に撒いてまだ数日しか経っていませんが、気持ち的には少し湿気が減ったような感じがします。

床下からの冷たさが少し和らいだ感じ。

もちろん、しばらくは経過観察が必要でしょう。

今は冬で乾燥している時期なので、梅雨の時期にどれくらい効果があるかどうか。

作業時間としては2時間くらいで終えることが出来たので、比較的早かったです。

腰を痛めるのではという不安もありましたが、特に問題なし。

古い戸建てを維持するのは大変。

この一年半で自分で出来ることはほとんどしたように思えます。

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