17年前に購入したスーツケースが壊れてしまったので、捨てることに。
特大サイズですが、布製であるため軽量で重宝しました。
今同じサイズのものを探そうと思っても、なかなかみつかりません。
蚊帳や布団や圧力鍋など家財道具や生活用品をたくさん運びました。
今までの働きに感謝しつつお別れです。
しかし、100リットル以上の大型のスーツケース。粗大ごみ扱いになるのでゴミ代が700円かかります。
解体して燃やせるゴミと燃やせないゴミに分別すれば、ゴミ袋代100円くらいで処分できます。
では、どのように処分すればいいのでしょうか?
解体するのに必要なものは?
さて、今回解体するのはソフトタイプのスーツケースなので、比較的容易に出来ます。
道具を用意。家にある工具で大体間に合うと思いますが、のこぎりは必須です。
写真には写っていませんが、あとドライバーと糸鋸も追加で使用。
怪我をしないように軍手も忘れずに。
広い作業スペースが必要なので屋外で作業。
スーツケースを解体する
まずは、とりあえずキャスターを外すことに取り掛かりました。
ところが想像以上にビスが固かったので、片側だけを外して残りは後で行います。
キャスターがくっついている部分のビスをペンチで外します。力任せに。
続いてふた部分と本体を分けます。
カッターで簡単に分けられます。
内張りの布を外していくと幾つかのネジが出てきたので、ドライバーを使って外していきます。
その後、布の部分をカッターで切っていきます。
フレームだけになります。
あとは、ゴミ袋に入るサイズにノコギリでカットしてしまえばOK。
最後に燃えるゴミと燃えないゴミに分別すれば完了。
スーツケースを解体して感じたことは?
初めてのスーツケース解体で所要時間は1時間くらい。
どこから解体すればいいのだろうか?と思いましたが、結局どこからでもいいので、ひたすら小さくしていくという作業の繰り返しです。
後日、もう一つ別のスーツケースを解体したときは、要領がわかっていたので30分くらいで完了。
それほど難しいものではありません。
スーツケースはたくさんの荷物を入れて、長時間運ばれ、時には投げ飛ばされることもあります。
上に重い荷物が載せられることも日常茶飯事です。
そんな過酷な人生を耐えるためには、頑丈でなければいけません。
なのでそれを破壊することは想像以上に力仕事でした。
相当の覚悟がいります。
また、一般的にスーツケースが壊れるのは、カギかキャスター部分がほとんどです。
今までにも何個もスーツケースを破棄してきました。
思い返せば、初めてスーツケースを買ったのは20年以上前。
3泊4日向けの小型のスーツケースを駅前のディスカウントストアで購入して、自転車で片手運転をしながら家に持って帰ってきました。
ここまで海外を行ったり来たりするなら、少し高くてもいいモノを買った方がよかったかも。
もちろん、20代前半の時にそんなことは考えません。
「安物買いの銭失い」と言いますが、少しでもいいモノを買って、長く使う方がゴミを減らして環境にいいですし、結局のところ節約にもなります。
スーツケースをリメイク
分解したパーツを眺めていると、持ち手部分の状態が良く捨てるのがもったいない。
何かに使えないかと思案。
そこで思いついたのが手すり。
足腰が弱い高齢の母用に。
反対側には10年ほど前にDIYで設置した手すりがあるのですが、家が斜面に建っているため手すりをつけられないでいました。
リメイク手すりは麻紐とワイヤーで固定しているだけなのでため、安全とは言えませんが・・
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