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【2021年9月】インドからの帰国のために現地の病院でPCR検査をする

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PCR検査をしている女性

コロナ禍での日本への帰国はかなりの労力を使います。

出国の手続きについてはこちらから⇒日本への出国手続き

出来ることならコロナが収束してから帰りたかったですが、こればかりはどうしようもありません。

帰国の最大の関門はPCR検査をして陰性証明書を取得することです。では、どのような手順で行ったのでしょうか?

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どこの病院でPCR検査をすればいいのか?

病院は現地のクリニックや外国人向けなどいろいろあります。

では、どこでもいいのでしょうか?

いくつかのポイントをクリアーしていれば大丈夫です。

一つ目は出国前72時間以内に陰性証明書をもらう必要があります。

そのため、検査をしてから結果が出るのに時間がかかるようでは間に合わない可能性があるのです。

例えば、私たちは木曜日の夜7時40分のフライトでした。つまり、月曜日の夜7時40分以降にPCR検査をする必要があります。

そうなると、火曜日に検査をして、水曜日に結果を受け取るしかありません。

別の点として、日本政府指定のフォーマットがあり、それに検査結果を書いてもらう必要があります。陰性証明書の提出について。

そうでないと、入国拒否される例もあったそうです。強制送還。

もし、方法が違うと入国どころか出国も出来ません。

もちろん、私たちの英語力では病院に電話をして確認することは出来ません。質問は調べて聞けたとしても、聞き取りが難しい。本当に。何言っているかわからない。

そのため、英語が出来る現地の友達に、プネー市内で家から一番近くて大きな病院に電話をしてもらいました。

Columbia Asia Hospital. 24時間対応で外国人も利用している病院。

友達も5回ぐらい電話で問い合わせてくれました、

何とか確認が出来、PCR検査ができる事がわかりました。

現地人の友達絶対必要。

PCR検査の予約をする

次に行うことは、病院に出かけて予約をすることです。電話で予約するのは難しい。

インドに来て初めての病院です。

事前にネットでいくつかのフレーズを覚えて練習してから行きました。

I would like to make an appointment.

「予約をしたいんですが」です。

動詞は、「make」を使うんですね。いろんな場面で使える便利な動詞。

How much dose it cost?

日本語では、「いくらですか?」の意味。

始めて訪れたインドの病院はとても清潔で、フロアごとに案内をしてくれるスタッフがスタンバイしていました。

なので、大きな病院のフロアで明らかにうろたえている私たちにもすぐに声をかけてサポートしてくれました。

大柄な若い男性スタッフが天使に見えた瞬間です

初めてのPCR検査  

生まれて初めてのPCR検査はドキドキです。

予約した時間に病院に行ったものの先生が遅れているとのこと。一時間さらに待つことに。

青いチェックのシャツを着たお兄さんが

「こっちについてきて」と言われていったのは病院の外。

「どこに行くの???」

なんと外に止まっている救急車の後ろを開けて、そこで検査をするとのこと。

チェックシャツのお兄さん、防護服はもちろん手袋もしていません。素手。

効果の薄そうな布マスクだけ。

慣れた手つきで検査キットの袋を開けたと思ったら、あっという間に口に綿棒を突っ込まれました。

何とも言えない不快な気分。

息をゆっくりと吐くと少し楽になります。

そしてお次は間髪入れずに、別の綿棒が鼻の奥につっこまれます。

結構痛い。

あっという間に終わってその場で一人800ルピー、日本円で1200円。

金額は安かったです。日本政府フォーマットの記入代金がとられるかと思ったらいりませんでした。

先生は救急車の鍵を閉めると足早に去っていきました。

忙しいのでしょう。とにかく、後は陰性であることを願うだけです。

そして、翌日陰性証明書を受け取ることが出来たのでした。

こんな素敵な封筒に入れてくれました。

とにかく、この陰性証明書がないと飛行機に搭乗できない、もしくは搭乗できても入国出来ない例もあったそうなので、無事に所得できてよかったです!

コロナ禍での帰国は大変です。

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