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父はなぜモラハラを繰り返すか パート3対処法

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怒っている人を無視

言葉の暴力はこぶしで殴られるのと同じです。

心ない言葉に苦しんだことがあるでしょうか?

相手が家族であれば、傷は一層深くなります。

モラハラをしてくる人が変化することはほぼ不可能です。

こちらがなんとか対処するしかありません。

どうすればよいでしょうか。

結婚して十年以上にわたって経験し、観察したことから至った個人的な結論はこれです。

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モラハラ対処法

二人の人が距離を保って立つ

それはずばり、無視することです。

最低限のコミュニケーションを図り、必要以上にかかわらないビジネスライクにとどめておくことです。

話が長くならないように、席をたったり用事をしたりします。

そのことで物理的な距離を置くことができ、衝突を回避できます。

家族でありながら、無視をするのは本当に悲しく残念なことです。

たとえばこれが実際の暴力であるなら、もっと距離を置くはずです。

顔を見ないようにしたり、家になるべくいないようにしたりするかもしれません。

距離を置く目的は自分を守るためと、相手を触発しないためです。

家庭の平和にはそれが一番であることがわかりました。

結婚当初はなぜ夫も夫のお姉さんたちも、義父に話しかけないか疑問でした。

何も知らない無邪気な私は、お義父さんと何気ない会話をしようとしていました。

そこで帰ってくるのは、常軌を逸した辛辣な言葉です。

「な、なんで??」

その返答?

何が起こっているの?

とショックと戸惑いの日々でした。

言われた言葉は決して消去できません。

いつまでも脳裏から離れず、なんとか分析し行動の背後を読み取ろうとします。

解析不能。エラーになります。

そういうわけで家族はだんだんと話しかけなくなったわけです。

最初はなんて冷たい家族と思いましたが、それが最も自然な形なのです。

確かに距離を置くと話す機会がなくなり、それだけ言葉の暴力にさらされることはなくなります。

ただ、独りぼっちのお義父さんがかわいそうになるときもあります。

そう思って、話しかけようものならこちらに大きな火の粉が飛んできます。

もう絶対に話しかけまいと思わざるを得ません。

義父にどう接すればよいかは、永遠の課題でありまだ答えは出ていません。

ただ当面の対策は無視をするという結論に至っています。

モラハラ父に正面から向かってみた結果

これまで話し合えばよくなると思って、いろいろコミュニケーションを試みてきました。

面と向かって、お義父さんが取り上げる不満点を論駁しようともしました。

痴ほう症が始まっているとは思えないほどの頭の回転の速さで、売り言葉に買い言葉になります。

決して着地点はなく、永遠と無駄な論議、喧嘩がおわることはありませんでした。

いつも嫌な気分になり、帰省が終わってからいつまでもそのことを考えていました。

これほど自分の言葉が人を苦しめているとは、露にも思っていないことでしょう。

精神的被害は甚大で慰謝料を請求したいぐらい悔しい思いをしてきました。

憎しみと愛情のはざまに翻弄されたこれまでの年月はエネルギーの浪費としか思えません。

人は無視力を培いさえすれば、強くなれます。

日常生活ではネガティブなことが常に起こります。

不必要なことはすぐに、消去してゴミ箱に移動させる力が必要です。

モラハラされても心が折れないために

メモリーに入れない。すぐにゴミ箱へ。

無視力を培う

嫌な言葉をゴミ箱とシュレッダーに捨てる

そうしないと自分がつぶれてしまいます。

モラハラ被害にあっているあなたは、本当に辛くて悲して、傷ついています。

たとえ加害者が無価値な人間であると思わせようとしたとしても、

それは嘘です。

人の価値は他人が決めるものではないからです。


カウンセラーが語るモラルハラスメント

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