姉が母と同居することになりましたが、日中姉は仕事に出かけるので、母は一人になります。
徘徊の心配はありませんが、なんとなく心配です。
そこで、見守りカメラを設置することに。
見守りカメラ或いは介護用カメラを実際に使ってみてどんな感じか?
費用はどれくらい?
設定は簡単?
設置後の様子は?
一ヶ月ほど使ってみた感想です。
見守りカメラとは?
見守りカメラそのものはカップヌードルほどの大きさです。
前後左右にカメラが動きます。
動いているものを検知するので、それに合わせてカメラが動いてくれます。
カメラで写した映像は自分の携帯電話を使って見れます。画素数が高く、ハッキリとクリアに様子がわかります。壁に掛けてあるお薬ポケットもよく見えるので、薬の飲み忘れもわかります。
音もはっきりと聞こえるので、どんなテレビ番組を見ているのかもわかるほどです。
トランシーバー的に会話することも可能。
電波が弱い?のか、複雑な会話はうまく聞こえないようす。
「今日の天気はどう?」とか
「薬飲んでてね!」といった簡単な会話は問題ありません。
以前は国際電話をかけてましたから、見守りカメラならいつでも料金を気にせずに話しかけられます。
しかもこちらからは相手の様子が見えるので、iPadの操作を教えるときもとても便利です。
電話だと、今どんな画面が表示されているのかわからないからです。
費用はどれくらい?設置は簡単?
購入した見守りカメラ本体は5,000円ほどでした。
商品によって3,000~20,000円までと幅があります。
カメラの画質の違いや双方向で話すことが出来るか。更にはモニターが付いているかどうかで値段が変わってくる。
カメラの画質は300万画素ですが、こんなにくっきりと映らなくてもいいくらいです。
動きがわかればいいので、4Kとかは必要ないと思います。
見守りカメラの設定で一番注意が必要なのは、5Gに対応していない点。
2.4GのWi-Fiじゃないと接続できないので、購入前に確認が必要。
さて、最初にiphone7で接続を試みますが、うまく接続できず。
そこで妻のoppoで試したところ、スムーズに設定が出来ました。
数時間後にiphoneを見たら、いつの間にかカメラを認識しており設定が出来ていました。
調べてみると、購入したものの設定がうまくいかない人もいるよう。
もしかして、ルーターやスマホとカメラの相性もあるのかもしれません。
いずれにしても、初期設定が出来ればあとは問題なし。
設置後の様子は?
母にはカメラとは言わずに
「これはロボちゃんと言って、いろいろ教えてくれるロボットなんだよ」
と言っています。監視されていると知ったら気分を害するかもしれないからです。
ロボちゃんを通して母に指示を出しています。
洗濯物を干すように言ったり、薬を飲むように言ったり。
母は声の主が妻だとはわかっていないので、最初はビックリしてカメラの方に近づいていましたがだいぶ慣れてきたよう。
声をかけると、「はいはい」といって見守りカメラの前にやってきてくれます。
家にネット環境がない場合はどうする?
ほとんどの見守りカメラは、設置するのにネット環境が必要です。
しかし、一人暮らしの年配者の家にはネット環境がないことが多い。
そのような場合はどうしたらいいのでしょうか?
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【みまもりCUBE】は、通信するのに必要なsimカードが内蔵されているため、ネット環境が無くても利用することが出来ます。
つまり、電源を差すだけで難しい設定が必要なし。
月々の費用がかかりますが、インターネットの契約をすることを考えれば同じことです。
もし亡くなったり、施設に入所することになったりして利用を止めるのであれば、違約金もかかりません。
また、徘徊を心配して使うのであれば、介護保険を使ってレンタルも可能。
年配者と同居しており、家にネット環境があるのであれば、見守りカメラだけを購入すればいいでしょう。
もし、一人暮らしの親が心配であれば、見守りCUBEおすすめです。
みまもりCUBE*インターネットが要らないカメラ*〈広告〉
海外からもハッキリ見える見守りカメラ
見守りカメラがちゃんと使えることはわかったものの、「日本国内だからかもしれない、海外からは見えないかも・・」と一抹の不安はありました。
今のところインドからもはっきりと様子が映り、会話もできています。顔が見えるというのはかなり安心です。といっても向こうからはこちらの顔が見えないので、iPadを持ってきてもらい、それからフェイスタイムを使ってビデオ通話をします。
母も見守りカメラの前では眉をしかめていますが、私たちの顔が見えるとうれしそうにしています。
とはいえ自分たちは誰かに四六時中みられるようにはなりたくないものです。
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同居暮らしについてはこちら⇒【同居は出来ればやめた方がいい】同居でのしかかる老人介護の重さ