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カンナダ語学習はハードルが高かった【インド生活】

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インドのカルナータカ州の公用語がカンナダ語。

約3000年の歴史がある。

英語一本でもなんとか生活は出来る。

でも、地元の言語を話せると何かと便利であるので、勉強してみることに。

どんなふうに勉強してみる?

カンナダ文字はどんな感じ?

言語の上達は?

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どんなふうに勉強するのか

カンナダ語は地元の生活言語のため、成人した人や外国人が学ぶことはほとんどない。

子供たちは小学校や幼稚園に行き始めてから、繰り返し書いて練習する。

そのため、外国人が学ぶための参考書や文法の解説の本を探すのは難しい。

そこで、隣の家に住む高校生のラッセル君に週に一回教えてもらうことに。

ラッセル君は英語の学校に通っているので、英語はペラペラである。

日常会話を練習することに。

なますて!

(こんにちは!)

ぐーちゃん
ぐーちゃん

なますて!

(こんにちは!)

ちゃなぎでら?

(元気?)

ぐーちゃん
ぐーちゃん

ちゃなぎでに

(元気)

うたあいた?

(ご飯食べた?)

ぐーちゃん
ぐーちゃん

あいとぅ!

(食べた!)

挨拶や自己紹介、初対面で聞く質問などを練習。

地元で会う人に使ってみる。日本人がカンナダ語を少ししゃべるだけでも喜んでくれる。やはり現地語を使うと距離が縮まる気がする。

言語は道具なので使うことで覚えることが出来る。

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カンナダ文字はどんな感じ?

カンナダ文字は母音15×子音34の組み合わせになっている。

母音単独もあるのでトータル525文字もある。

聞くところによるとほとんど使われない文字もあるため、それを省けば500弱。

それでも、かなり多い。

地道に書いて覚えることに。

ノートを買ってきてひたすら練習。

困ったのが、発音練習。

例えば、「た」であるが、カンナダ語では、小さな「た」と大きな「た」がある。

大きな「た」は有気音みたいな感じだが、明らかに音量も大きい。

「たは」というのもあるが、「たは」の「は」は小さく発音する。

ネイティブに録音させてもらえないと正確に覚えるのは困難。

どうやって発音するのか聞いても、現地の人はうまく説明できないし、聞いてもよくわからない。

自分で試行錯誤するしかない。

文字を覚えてきたら、バスの行き先が少しわかるようになってきたり、お店の看板を見たりするのが面白くなってくる。

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言語の上達は?

バスの行き先もカンナダ語だけ

言語の上達は入門で止まっている状態である。

なかなか進歩が難しい。

日常的には英語やインド手話を使っているので、どうしてもカンナダ語を使う頻度が少ない。

やはり、三つの言語を同時に学ぶのは非効率的なのかも。いや、無理。

文法は日本語に近い気がするので、語彙さえ増やせればいいのだが、単語集をどのように手に入れたらいいのかわからない。

いずれにしても、ヒンディー語のようなメジャーな言語でない場合、教材が不足するのも理解できる。

中国に暮らしていた時は、全ての場面で使う言語が一つだったので、上達が早かったように感じる。

しかし、インドのような多言語の国はそうはいかない。

そもそも、日本のような一つの言語で全てのことが事足りる国はレアなケースである。

世界が一つの言語になったら、もっと平和になるのではないかと思う。

中国語に興味がある方はこちら→中国語を最短でマスターするには?【外国語学習法】


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