犬の取り扱い説明書 注意点と禁止事項【はじめての犬】

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犬の注意マーク 取扱説明書

初めて犬を飼う事になったなら、不安でいっぱいです。

「いい飼い主になれるだろうか?」と心配になるでしょう。

犬に関するあらゆる情報を収集しているにちがいありません。情報通りにいくこともあれば、そうでないこともあります。

どんなことに注意すれば良いでしょうか?

どんな心構えを持つべきですか?

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犬の基本情報

犬には人間と同じように目や耳があります。しかしその機能は人とは比べものにならないくらい高性能です。犬の鼻はとても優れており、臭いをかぐことであらゆる情報を得ることができます。

人間と犬の嗅覚にはどのような差があるでしょうか。

たとえば人間なら、外から家に帰ってくると「あ、今日はカレーだな。やった!」となります。

犬の場合は角を曲がった瞬間に「ゴールデンカレーの中辛使ったな。具は人参、玉ねぎ、もやし、・・もやし入れるか!」

という具合に、細かい情報まで正確にキャッチできます。

ですから、飼い主が他の家の飼い犬を撫でた場合はすぐにわかります。性格によっては執拗に臭いをかいできます。

触った犬がオスかメスか、年齢はどれくらいかまで調査できます。

犬が麻薬捜査犬として活躍できるのは優れた嗅覚のおかげです。

犬の飼育における注意事項

散歩と勘違いする犬

犬にとって散歩は必要不可欠です。それと共に日常生活の中で最もエキサイティングな時間であり、とても楽しみにしています。

外を歩くことは単に体を動かすことだけが目的ではありません。

道路や空間の残された臭いをかぐことで、今日一日何が起こったかを知るという目的があるのです。

それは人間が新聞やネットニュースを読むのと似ています。自分には直接関係がなくても、ニュースや事件を知りたいと思うのは本能であり犬も同じです。

毎日の散歩は必須ですが、それと共に勘違いさせないようにも注意しましょう。

服を着替えたり、上着を着たりすると「散歩だ!」と思ってしまうことがあるからです。

他にもイヤホンなどの紐を見て、散歩用リードと間違えることもあります。散歩ではないことを伝えましょう。

お風呂に入った後の犬

犬はシャンプーをしたあとに、不思議な行動をとることがあります。その行動は個体によって様々ですが、テンションがマックスになる犬もいます。

犬は香りにも敏感ですから、ヘアコロンシャンプーやフルーツシャワーは絶対NGです。

ボールを投げる飼い主と犬

犬はとても活動的です。特に好むのはボールを投げてくわえて持ってくるという遊びです。どんな風にするのでしょうか?

ボール取ってこいゲームの仕方

安全で広い場所を確保します。周囲に危険物や割れ物がないかよく観察します。

1人間:ボールをできるだけ遠くに投げます。

2犬:走ってボールを加えて飼い主の元に戻ってきます。

3犬:ボールを飼い主に返します。

これを繰り返し、ピッチャーの肩が痛まない程度に行います。

寝床に座ろうとする犬

犬は寝床に入って、寝る姿勢を取る前に円を描くように回転を繰り返します。ちょうどよい姿勢で寝るためです。

「今日の角度」が見つかったなら直ちに停止します。見つかるまで回転し続けますから、回転中は邪魔しないように注意しましょう。

ベビーサークルに入っている犬

犬を飼育すると、犬に話しかけるようになります。その際、飼い主は赤ちゃん言葉になります。

人に知られたくない場合は周囲を確認してから話しかけましょう。

忠節心を持つ犬

飼い主が犬を褒めている

犬は忠節心が強く、飼い主のために働くことをいといません。

任務を達成することに大きな喜びを感じます。そして何より飼い主からお褒めの言葉をもらうのが至福の時でもあります。

人のために役に立っていることでやりがいと生きがいを感じます。

そのために犬にお手伝いを教えるなら、相互の益になります。

たとえば・・

新聞を取ってくる

ごみをすてる

見当たらないスマホを探す

靴下を脱ぐのを手伝ってもらう

忠節心が強いというのは、飼い主に対する特別な感情を持っていることを意味します。

ですから飼い主が他の犬と楽しそうにしているのを見ると、いてもたってもいられません。

人間に対しても同様です。犬の目の前で誰かと親密にしているのを見ると強いジェラシーを隠すことができません。

犬の感情を害さないように注意しましょう。

時代の流れに伴う犬の地位向上

犬と人間の関わりは、歴史が古くいつの時代も人の傍にいました。

古代から番犬や狩猟犬として、大きな役割を果たしてきました。

また、犬の地位は時代と共に大きく変化しています。

少し前のことを考えても、つい最近まで犬と言えば玄関の横にある犬小屋につないで飼育するのが普通でした。エサは残り物でした。残り物がないときはエサ抜きです。

今や犬は大型犬であっても室内飼育です。飼い主と同じベッドに寝ることもあります。

犬にまつわる用語にも大きな変化が見られています。今の時代は犬のエサとは言いません。

「ワンちゃんのご飯」です。さらには「エサをやる」から「ご飯をあげる」というようになりました。

さらには、飼い主とはいわずに、ママやパパと言います。

洋服やベビーカー、幼稚園から誕生日を祝うことまでなんでもあります。人間の子供に行うことはほとんどが実現します。

犬に遺産を残す人もいるほどです。

どのように飼育するにせよ、犬と人間の線引きは必ず必要です。お互いのために。

いくつかの注意事項を守るなら、良い飼い主になれます!

おまけ

犬を題材にしたアニメはたくさんありますが、いくつ思い出せますか?次のイラストの少年が飼っていたのはどの犬でしょうか?

家族の一員であるわんちゃんにも安全なものをあげたいと思うことでしょう。

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猫を飼うのも楽しいです。猫の特性についてはこの記事もご覧ください。

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