インドでは毎日何を食べてるの?
毎日カレー?
現地の人は毎日カレーかカレー味のおかずを食べているようです。食事の時間になると、近所の人々の家からカレーの香りがしてきます。
私たちはカレーの他に和食、中華、パスタやピザなどを作って食べていますから日本とあまり変わらない食生活を送っていると思います。
インドに暮らすとどんな食生活になるのでしょうか?
インドで食料品の買い物はどんな感じ?
どんなものが手に入るのでしょうか?
普段の食生活と買い物に利用している近所のお店をいくつかご紹介したいと思います。
目次
インドの主食はお米と小麦粉
インドではお米と粉が主食として食べられているので、助かります。ほとんどのお米がタイ米と似ています。
パラパラとしており、軽い口当たりです。
いつも利用するお店では一種類だけでんぷん質が多い、日本のお米に近いものが売られています。もっちりしていておいしいです。品種を知りたいのですが、文字が読めません。
一キロ当たり日本円で約70円。
10キロで700円なのですごく安い。
インドの主食についてはこちらで詳しく書いてます→【インド】主食として何を食べているか?
果物の種類はたくさんある
季節ごとの果物がとても安く手に入ります。マンゴーやパパイヤなどは売られている期間が短いですが、とてもおいしいです。
インドでは食品は基本量り売りです。昔ながらの天秤と分銅で測って売っています。
マンゴーはなんと一個40円位!お花のような香りがして、とろけるようなおいしさ。
安いのでみかんを食べるような感覚で食べています。
インドに来てよかったと思う瞬間。
インドでお肉は手に入るの?
ベジタリアンが多いインドですが、お肉も売られています。
鶏肉か羊肉(ヤギ肉)が手に入ります。羊肉は新鮮なので、臭いがほとんどありません。肉の甘味があっておいしいです。
牛はインドでは神聖な動物なので、牛肉はなかなか手に入りません。なので時々牛肉が食べたくなります。
鶏肉専門店のチキンは非常に新鮮です。
なぜなら、
さっきまで生きていた鶏だからです。
お店にいくと店員が「一羽か半分か?」ってきかれます。二人なので半分を買いますが、まだ暖かいです。半分でも一キロ位あります。もちろん骨付きなので、最後はスープにします。
店頭にないと「ちょっと待ってて」といって奥にいき、一羽絞めます。
罪悪感を感じる瞬間。
何でもあるミニスーパー
石鹸から食用油、調味料、ビスケットなど生活に必要な物が何でも売ってます。
店内に入れず、キヨスクみたいにカウンターから欲しいものを言わないといけません。
他にも写真はありませんが、牛乳専門店では新鮮な牛乳とヨーグルトが売られています。どちらもとても美味しいです。
これまた新鮮で保存料とか入ってないらしく、すぐに食べないと腐るのです。
行きつけバナナショップ
インドではバナナが一年中どこでも売られていますが、バナナだけは必ずこの店で買っています。
いつもとびきりの笑顔で、バナナを買わない時も声をかけずにはいられません。
バナナも甘くてとても美味しいです。日本で売られているバナナは青臭いときがありますが、インドのバナナはクリーミーでおいておかなくてもすぐ食べられます。
バナナは一本約5円。
写真ではわかりませんが、男性には右手がありません。
毎日の食事メニュー
サモサと呼ばれる、インド版コロッケです。
カレー味のマッシュポテトを皮に包んで油で揚げます。サクサクの皮の中とスパイシーなカレーポテトが最高の組み合わせ。道端では一個10円位で売られています。
パクパクといくらでも食べられます。現地ではスナックとして、おやつタイムに食べていますがうちではおかずです。
餃子。
皮は売っていないので小麦粉で作ります。このあたりでは豚肉は売っていないので、チキンを買ってきて包丁でミンチを作ります。ジューシーな肉汁たっぷりの小籠包のような餃子ができます。
パスタ。大きいスーパーに行かないとパスタは売っていません。食べたくなったら手打ちです。
羊肉を甘辛醤油で炒めたもの。下に敷いているのは大根の葉っぱ。香りがとてもフレッシュです。
大根には葉っぱが必ずついているので、おひたしにして食べます。これだけでもご飯がいっぱい食べられます。
エサのように野菜山盛り。人参はピーラーでカットすると薄くなって食べやすいです。
日本人は順応しやすいインドの食生活
このようにほとんどのモノが手に入りますから、食事面で困ることはありません。お気に入りのお米に出会えさえすれば、問題ないと思います。
それに日本人にとってカレーはなじみ深い食べ物なので、すぐに順応できるに違いありません。大きい都市だと日本食材が売っていますが、私たちが住んでいるエリアには、中国食材しか手に入りません。
なのでインドに移住するなら醤油は持って行くのがおすすめ。
醤油と味噌以外は大抵のものがあります。
海外生活では時には日本食が恋しくなるものですが、現地でしか食べられないものもたくさんあるので楽しめます!
インドでは主に英語とヒンディー語や地元の言語が話されています。
時々話が通じなくて困ることもありました。
こちらは海外旅行でコミュニケーションをするために発明された、WI-FIルーターと自動翻訳機が一体になったお助けグッズです。
心強い旅のお供になります。
レストランやホテルでもこれがあれば困りません!
インド移住生活にはどんなものを持って行った方が良いでしょうか?
こちらの記事もご参考下さい。