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【フィリピン島生活】ガステーブルを買うのがこんなに大変だったとは!

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ガステーブル

新居が決まり無事に引っ越し完了。

インドではIHを使っていたが、2年以上使ってそろそろ壊れそうだったので、フィリピンには持ってこなかった。

それで、今回はガステーブルを買うことにしたが、スムーズにはいかなかった。

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ガステーブル一式そろえるのに一苦労

そもそもインドは、地元の身分証がないとガスボンベを購入出来ない。

しかし、バラバク島ではその点はゆるくて、お金さえ出せば大丈夫。

ガステーブルとボンベさえ買えば問題ないと思い買い物に。

バラバク島は小さな島なので日本のホームセンターみたいな何でも1カ所でそろう店は無い。そのため、まずはガステーブルを買いに行く。(もちろんネットショッピングで買い物も出来ない。)

二十分ほど歩いて、お店に到着。

890ペソで一口コンロのガステーブルを購入。

その店では2メートルのホースしかなかったので、他店でホースを購入。

ガスボンベを購入しようとするが、タガログ語しか通じない人も多く、コミュニケーションが難しい。

やっとあるお店で会話が通じた。ガスボンベは2種類あるのだが、私は小さいボンベを買おうと思っていた。

なぜなら、ガスボンベの配達がないので、無くなったら自分でボンベを担いで買いに行かなければならない。

毎回15キロ近いボンベを車やバイクなしで運ぶのは大変。

小さい方は5キロくらい。持ち運びに優しい。

しかし、2週間くらいで無くなる量である。

それはいいとして、いざ購入しようとしたら、小さいボンベとガステーブルはホースでつなげられないとのこと。

頭の周りには?マークが飛んでいる。

そしたら、お店の人が箱からガスコンロの鍋を乗せる部分だけのパーツを取り出してきた。そしてそれを小さいボンベに接続。

つまり小さいボンベにはガステーブルは接続できないのである。

そうなると、大きなボンベを購入しなければならない。初回はボンベの値段も含めて3500ペソもする。日本円で一万円近い出費。

しかし、火が無いと自炊も出来ず生活が困る。

悩む。

すでに別の店でガステーブルとガスホースは購入済み。

悩んでいるとさらに追い打ちをかけるように新たな事実が判明。

ガスボンベとホースを接続するのにさらに部品が必要だが、それが島に売ってないとのこと。

詰んだ。

この島には新規でガスボンベを買う人がいないのだろうか?

(後日、他店でガスボンベとホースを接続する部品を発見!)

大きなボンベを買うのはあきらめて、小さいボンベにすることに。

そうなるとすでに購入したガステーブルとホースは必要ない。

しょうがないので購入した店に戻り返金してもらうことに。ところが返品返金のシステムが無い。

これはバラバク島だけなのか、それともフィリピンなのかはわからない。

でも、返金してもらわないと困る。事情を説明してなんとか返金してもらう。

ほんと、1カ所で全てが済まないので大変。

行ったり来たりを繰り返して疲労困憊。

最終的には、現地の友達が使っていない小さいボンベがあるから貸してくれることになった。

スムーズにいかないのが海外生活

海外あるあるだが、日本ならすぐに終わるような用事が、海外だと1日かかったり、終わらないこともある。

以前に読んだ本で、ある日本人の方がエジプトで電話をひいてもらおうと電話局に行ったが賄賂を要求されたそうです。

別に急いでないし、賄賂も払いたくなかったので、そのまま申請。

そうしたら、いくら待っても電話は通じない。

三十年ほど経ったある日に電話局から電話がかかってきたのです。「おめでとうございます。やっと電話が引けます。」

今さら必要なかったそうですが、せっかくだから電話をひいてもらったそうです。

極端な話かもしれませんが、日本の常識が通じない国がたくさんあるのです。いや逆に日本が世界から見たら非常識なのかもしれません。 

【PR】カセットコンロなら、場所や国を選ばずにすぐに料理が出来る!バラバクでもカセットボンベが売っていた。

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