
YouTubeってそんなに稼げるの?
ごく普通のサラリーマンが日常生活を撮影した動画が、再生回数四桁に達しています。
「これくらいなら自分でもできるかも」と思うかもしれません。
私も今更ながら思いました。
コロナの影響でステイホーム、暇を持て余したというのもあります。
素人の私が初めてどうなったでしょうか。
実はYouTubeは失敗し挫折しました。その経緯をお話しします。
YouTubeに加えて、四コマ漫画を投稿にも挑戦してみました。
それも続きませんでした。
初めてのYouTube

YouTubeを始めるのは意外に簡単で、アカウントさえ作ればだれでも始めることができます。とりあえず以前に携帯で撮った動画をあげてみました。
インドの街中で羊の群れが道路を横断していて面白かったので、携帯で撮影したものです。
アップするとすぐに数回再生されました。自分が取ったものを誰かが見てくれていると思うと、不思議な嬉しさがありました。
それに続いてインドの友達と料理をしている動画もアップしました。
その後も身近な出来事を題材にしたものを取っては上げるという事を繰り返します。
ところがほとんどが再生回数一桁です。YouTubeにもSEO対策が必要だそうです。
中には再生回数をお金を払って買う人もいるらしい。
なぜ再生回数が一桁なのかというと、そもそも題材がおもしろくなかった。
どうやってその動画にたどり着くかという経路も大切です。
検索して視聴する人ばかりではありません。その仕組みがどうなっているのかはわかりません。
教訓として視聴者の関心をひく興味深いテーマを選ぶことが大事であることがわかりました。
私がアップした中では羊の動画だけが、三桁の視聴回数にいきましたから、動物ものが人気であることがわかります。
最近のYouTubeは若い男性と動物という組み合わせが人気の様です。
イケメン男子がかいがいしく小型犬の世話をしているのは、多くの人の心をつかんでいるのでしょう。
ライバルは多いものの、ペット関係は人気なのです。再生回数が多いものはほとんどが顔を出しています。
顔を出すことには絶大な効果があると思います。
どんな人が発信しているのかわかるからです。
視聴していくうちに、親しみを覚えるという現象が生じます。そしてその人のファンになり、チャンネル登録にいたります。
結局面白い題材を探すことができずに、あっという間に挫折してしまいました。検索で上位に出るようにするだけでも壁があります。
失敗の原因は
題材に面白みがかける
毎日アップするモチベーションが保てなかった
はじめての漫画投稿

次に漫画の投稿に挑戦しました。四コマ漫画を描いて、いいね!に基づきポイントがたまり、報酬になるというものです。
誰でも参加することができるので、あきらかに小学生が鉛筆で書いたほほえましい作品もあります。
そこで挑戦してみました。四コマ漫画など描いたことがないのに。
YouTubeと同じく自分の書いた作品がサイトで見られるだけでもうれしいものです。
投稿したすぐはトップページに出ます。三作品めで、いいね!が二つついたのでうれしかったです。
しかし翌日にはトップページから消えるので埋もれてしまい。いいね!もそれっきりです。
しかも高評価を相当ゲットしないといけない上に、報酬は非常に低く、確か千円とか二千円です。
副業として収益を得るためには、果てしない道のりであることがわかりました。
漫画の才能があるか、よほど根性がある人でないと続けることはできません。
多分あのサイトは副業というよりも、趣味かプロになるステップとして利用されているのでしょう。
収益がすぐに得にくい副業をする心構え
YouTubeと漫画投稿による副業作戦はどちらも失敗に終わりました。
いえ、むしろ失敗か成功かという結果が出るまでの、継続する力がなかったという方が正確です。すぐに収益が欲しいという場合にはあきらかに不向きです。
副業によっては、最初に時間やお金を投資し、ある程度たってから収益がでます。
長期間にわたって地道な作業をする気力が必要です。
心が折れて、あきらめてしまった人は少なくありません。
そうしたタイプの副業をする場合は
あせらない
あきらめない
ことです。
ちょうど農家の人が種をまいて、収穫まで一定の期間が必要なのと同じです。
私にとってYouTubeはイメージほど簡単ではなかったというのが結論です。
山のようにあるコンテンツの中で、人を惹きつける魅力的なものを提供するのは簡単ではありませんでした。
実際に投稿した動画。五ヶ月で再生回数がたった七回の動画でした。
需要が高まる動画編集
YouTubeに投稿する動画をいかに編集するかで、仕上がりは全然違います。
動画編集の技術は再生回数に大きな影響を与えます。
もちろん技術的なことよりも、すぐれた題材が大事であるにちがいありません。
最近は動画を使った社員教育がとても増えています。
今後も動画を作ったり、編集したりする仕事は増えると思われます。
動画編集ができることで仕事の幅は広がります。

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