長引くコロナの影響で疲れてしまったのは大人だけではありません。
子どもたちの生活も大きく変化しました。
お友達と遊べない
旅行やお出かけができない
ソーシャルディスタンスを保つ
といったことで、寂しく感じているようです。
ママやパパがコロナにならないか心配している子供たちもいます。
泣ける。
大人でさえ戸惑っているのに、まして小さな心でこうした世界的感染症の大流行の中で生活するのは、想像を絶するストレスを感じているに違いありません。
子どもをコロナウィルスからだけでなく、コロナ疲れからも守る必要もあります。
どうすればかわいい子どもたちを守ることができるでしょうか?
一対一で話しをすることがとても大事です。
どんなことを一緒に考えることが出来ますか?
・子どもの気持ちを引き出す
・安心させる
・ポジティブな面に注目させる
などです。
質問をして子どもの気持ちを引き出す

お友達に会えないけど寂しい?
心配していることある?
怖いなぁって思う事ある?

コロナが終わったらどんなことしたい?
コロナの前と今は何が一番違う?
一緒に座って話をききます。
いろいろな質問をして、子どもが思っていることを引き出してみます。
話してくれたことはどんなことでも、受け止めましょう。
「大変だったね」
「こわかったね」
「びっくりしたんだ」
と気持ちを確認します。
上手に話せないときは、お絵描きでも。
子どもを安心させる

自分や家族がいつかコロナにかかってしまうのではないかと不安に感じる子もいます。
マスクや手洗い、距離を保つなら予防ができ自分をウィルスから守れることを説明しましょう。
コロナウィルスは強い感染力を持っていますが、予防によって多くの命が守られていることを話し合います。
もちろん亡くなっている方もたくさんいますが、
予防によりウィルスから守られている人の方が多いことを強調して安心させられます。
ママやパパ、他の人たちも守ってくれることを伝えるなら安心できるにちがいありません。
このビデオもとてもよかったです。
ポジティブな面に注目して話し合う
多くの人たちが命がけでコロナを防いでいるというポジティブな面に、子どもの注意を向けることができます。
それには医療関係者はもちろん、清掃会社や宅配便の会社などたくさんあります。

みんながコロナに感染しないために、どんな仕事の人たちが働いてくれていると思う?
コロナで大変なのは誰だと思う?
と子どもたちにきいてみよう。
コロナで仕事を失った人たちを支えるために、進んでサポートをしている人たちもたくさんいます。
この機会に、困っている人を見たら助けるという大切なことを教えることができます。
たとえばタイではこんな取り組みも
ニュースの見過ぎにはご用心
コロナ関連のニュースを見すぎることで、不安は一層つのります。
ニュースの見過ぎ注意です。
自分の身にもいつか起こると考えてしまいがちです。
特に子どもたちは影響を受けやすく、「ゴミ箱」に入れる情報なのか、「保存」しておく情報かを選ぶことができません。
容量もまだちっちゃいのです。
ニュースを見るときはできれば一緒に見て、子どもたちが不安に思わないように説明します。
ママとパパ、そのほかの大人がコロナから守ってくれることを話して安心感を与えます。
テレビのニュースをたくさん見る子どもは,犯罪が起きる可能性を現実より高く見がちで,周囲の世界が実際より危険な場所であると考えるようだ。
米国のカイザー・ファミリー財団
気分転換にお店屋さんごっこをする
いろいろなお家遊びにチャレンジされていることでしょう。お店屋さんごっこも、人気があります。
最初にまず資金繰りのために、「労働」をさせます。

設置した店舗にある商品を購入できます。

「不器用だし、アイデアも浮かばない。」
本気でごっこ遊びのグッズを手作りすることは、難易度が高いので誰にでもできるわけではありません。
本格的でなくても大丈夫!
子どもの想像力は無限。
テーブルの上に冷蔵庫の野菜を並べるだけで、彼らの目には八百屋さんに見えてくるから不思議。
簡単でも、一緒に過ごす時間が大事ですから。

B. toys おままごと用 木製キッチンセット BX1789Z 正規品
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子どものコロナ疲れ対処法
コロナの影響で生活が一変しました。
親にとっても子どもにとってもすごく大変です。
出口が見えないトンネル。
でも負けていないキッズ。
えらい。
子どもをコロナ疲れから守るためには
一緒に話をすることが欠かせません。
ソファーに座って
寝ころびながら
一緒に餃子を作りながら
布団に入ってからでも。
ハグも忘れずに

コロナ疲れ対処法 大人編はこちらをご覧ください。